ヌサンタラブログ

2022/09/20 16:10

ヌサンタラはインドネシアの天然木材を使用し、ハンドメイドで木製食器を製作する職人さんと一緒にものづくりを行っています。


木製食器は色々なお店で販売されていますが、ヌサンタラの木製食器は他と何が違うのか、私たちのこだわりをお伝えできればと思います!

ヌサンタラで取り扱っている木材は主に2つ、「ジャティ(チーク)」と「サポジラ(サオ)」です。





① ジャティ(チーク)について


ジャティはヌサンタラがメインで取り扱っている木材です。
いわゆるチーク。インドネシア語ではジャティ(jati)と言います。



チークは世界最高級材の一つ。家具材、建築材、床材などに用いられます。乾燥過程において割れや反りが出にくいのも大きな特徴のひとつで、特に水湿などの耐久性に優れていると言われています。つまり食器やカッティングボードにぴったりの木材なのです!

現在は自然保護のため伐採禁止になっているところが多く、輸入も難しくなっています。ヌサンタラはインドネシアのジャワ島とバリ島に拠点を置くサプライヤーさんと一緒にものづくりを行っております。コーティング剤不使用で無垢にこだわって作ってもらっているところ、自然由来のBeeswax(ミツロウ)でコーティングをしてくれるところ、中にはFSC認証を獲得しているサプライヤーさんもいます。




私たちは単なる商品の買い付けでなく、ヌサンタラが独自にデザインをしたオリジナル商品のみを取り扱っています。
日本の生活に馴染むサイズ、品質、デザインを追求しています。



②サポジラ(サオ/サウォ)について


サポジラ(サオ/サウォ)は別名「チューイングガムの木」と言われています。
その名の通り、ガムの原料になる木です。日本ではあまり聞き馴染みのない名前ですよね。


メキシコ原産の木でのちに東南アジア地域に広がったと言われています。現在では亜熱帯地域でのみ栽培されているとっても珍しい木材です。チークに比べると色は赤っぽく、ツヤツヤしており、重さがあるのが特徴です。木には丸く茶色い果物がなります。サポジラはインドネシアで日常的に食べられている果物のため、木材としての流通量はあまり多くありません。その分入手も困難であり、取り扱っているサプライヤーさんを探すのもなかなか苦労します。

その他にもヌサンタラではマホガニー、サマン(モンキーポッド)などの種類の木材を取り扱っています。





このようにインドネシア産の木材をハンドメイドで加工し、
作り上げた”作品”がヌサンタラの木製品です。

木材も大切な資源の一つ。お手入れをして長く使えるといいですよね!
木製品は大切な方への贈り物としても選んでいただいています。
他にもさまざまな商品がございますので是非チェックしてみてください。







nusantaraでは木製品のOEM商品開発も承っております。
インドネシアの「天然木材」で貴社のオリジナル商品をつくってみませんか?食器類をはじめ、カトラリー、小物類等どんなものでも製作可能です。気になる方は是非一度ご相談くださいませ!





◎木製食器 商品取扱上のご注意

ヌサンタラの木製食器は天然の風合いを活かすため出荷時にオイルを塗っていません。
サラダ油等お手持ちの食用オイルを塗っていただくことで、摩耗や乾燥を防いでくれます。
表面が乾いてきたら定期的にオイルでお手入れし、末長くお使いください。

使用後は洗剤で洗いしっかりと乾燥させてください。
食洗機、乾燥機、電子レンジのご使用はお避けください。





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