ヌサンタラブログ
2025/10/02 00:00
バティックの日(Hari Batik Nasional) 皆さん、こんにちは! 本日10月2日は、インドネシアで「バティックの日」です。 バティックとはインドネシアの伝統工芸品で、日本では「ろうけつ染め」の名で知られています。 2009年10月2日、国際教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に認定されたことを祝して、「バティックの日(Hari Batik Nasional)」と制定されました。ユネスコのウェブサイトには、 Indonesian Batik permeate the lives of Indonesians from beginning to end: infants are carried in batik slings decorated with symbols designed to bring the child luck, and the dead are shrouded in funerary batik. Clothes with everyday designs are worn regularly in business and academic settings, while special varieties are incorporated into celebrations of marriage and pregnancy and into puppet theatre and other art forms. (バティックは、インドネシア人の生活に深く浸透されており、生まれたときから死ぬときまで着用するものである。会社や学校に行く時など日常的に着用されるデザインがある一方で、結婚式などの特別な日や人形劇など芸術的な分野でも用いられている(ICH-UNESCO Intangible Cultural Heritageより抜粋))。 と紹介されています。 当時のインドネシア大統領であるスシロ・バンバン・ユドヨノ大統領(SBY)は、「この日はインドネシア全国民にバティックを着用してもらいたい」と話しており、実際に多くのインドネシア人が10月2日にバティックを着用しています。また、SNSでも#haribatiknasionalというハッシュタグがついた投稿が多く見られます。 多様性国家と呼ばれるだけあるインドネシアですから、バティックも多種多様な柄や模様が存在します。王宮文化など伝統的な柄や模様として有名なのは、ジャワ島中部に位置するジョグジャカルタとソロです。一方、他国との文化的交流の影響を受けた柄や模様として代表的なのは、同じくジャワ島のチレボンやプカロンガンです。それぞれの地域に旅行しながら様々な柄のバティックを集めるのも楽しそうですね! 以前、nusantaraのブログでも取り上げましたが、バティックを現地で買ったときは、人目を惹くデザインが可愛らしく、値段もとても高いわけではないからと思っていても、帰国後に家で使ってみようとすると、「他の服に合わせづらい・・・」「家の雰囲気と違うかも・・・」。ちょっとだけ後悔してしまう時があります。 これは、インドネシア旅行から帰ってきた人のあるあるです(笑) nusantaraでは、普段でも取り入れやすいデザインで素材にもこだわった、バティックシャツを取り扱っております。まだ暑さが残る日本で、涼しげなデザインで秋の紅葉にも合うバティックシャツを着て、お出かけしてみてはいかがでしょうか。 それでは、また次のブログでお会いしましょう! Sampai jumpa!! バティックシャツは、こちらの商品ページをご覧くださいませ。 ------------------------------------------------------------------------- 【お問い合わせ先】 いずれも24時間以内にご返信いたします Contact 合同会社ヌサンタラジャパン(nusantara Japan Inc.) Mail [email protected] Instagram こちら