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ヌサンタラブログ
2023/03/14 17:22
SDGsといった環境への取り組みが注視されている現代、
脱プラスチックの動きが世界中で加速しています。
「世界のプラスチック生産量・排気量」について
皆さんはこのような現実をご存知でしょうか？
・回収されたプラスチックごみの79%が埋立あるいは海洋等に投棄されている
・1950年以降生産されたプラスチックは83億トンを超え、63億トンがごみとして廃棄された
・リサイクルされているプラスチックは全体の9％に過ぎない
参考：環境省「プラスチックを取り巻く国内外の状況」
毎年毎年プラスチックの年間総生産量は増加していて、とんでもない量のプラスチックが自然界に流れ出ているそうです。
私たちが日本で生活している分にはあまり目に留まらないですが、ごみ処理があまり機能していない発展途上国ではこれが顕著です。
私がインドネシアに留学していた７年前
綺麗な青い海の横にプラスチックごみが散乱していて
がっかりしたのをとても鮮明に覚えていますし、
貧困層が多い地域をボランティアで訪問した際には
生活用水にごみが浮かんでいて異臭を放っていました。
大自然に囲まれた美しいインドネシアで
とてもショックな光景でした。
首都ジャカルタでは現在も毎年洪水が起き、
深刻な社会問題となっています。
全世界で毎年800万トンものプラスチックごみが
陸から海に流れ込んでいるという研究もあり、
2050年には海中にいる魚よりも
プラスチックの方が多くなるとまで言われています（重量比）
（※環境省の資料から作成 発生量は2010年推計）
インドネシアは世界で中国に次いで2番目に多く
海洋にプラスチックごみを流出させている国です。
上位は途上国が占めますが、日本は30位。
国の大きさから考えればとんでもない量です。
決して人ごとではありません。
そんな私たちの目前に迫る環境危機に立ち上がったのが
インドネシアの企業、BIOPAC（バイオパック）です。
海が豊かなインドネシアで養殖されている「海藻」から
プラスチックの代わりになるパッケージを生み出せれば
洪水をはじめとする環境問題のソリューションとなれる
海中にある海藻は、陸の森林よりも遥かに
二酸化炭素の吸収に優れているのをご存知ですか？
二酸化炭素は水に溶けやすい性質もあり、
1年間でおよそ25億トンものCO2が海洋全体に溶け込みます。
森林で吸収されるCO2は全体で19億トンなので、
海で吸収されるほうが多いことがわかっています。
グリーンカーボンに対して、ブルーカーボンと言われています。
BIOPACはここに目をつけました。
海藻から作られたバイオパックは
「生物分解」「堆肥」が100％可能です
半透明のカラフルなパッケージは、
食品をはじめ石鹸などの生活雑貨にも使用できます。
島国インドネシアでは海藻は豊富に収穫できるものの使い道がなく、供給過剰となっています。
そのため地方の海藻農家は非常に貧しいのが現実です。
BIOPACは海藻農家とパートナーとなりフェアトレードを行うことで、地域経済の発展や女性の雇用機会創出にも貢献しています。
この度わたしたちnusantaraが
日本市場の開拓と販売のパートナーとして
この素晴らしいバイオパックを
皆様にご紹介させていただく運びとなりました。
世界的が注目するこの商品をインドネシアと日本のために
そして「たった一つの地球を守るために」様々な企業様に
ご提案・ご紹介ができればと意気込んでおります！
カタログや商品サンプルをお求めの方は
下記までお気軽にお問い合わせください。
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BIOPAC（バイオパック）正規日本代理店
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✉︎ nusantara.jp.id@gmail.com
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