ヌサンタラブログ

プラスチックが人体に与える影響

2023/02/03 18:00

今回は少し難しいお話しになってしまいますが、

プラスチックから浸み出す化学物質の危険性について

お話ししようと思います。

これはbiopacの会社概要のとあるページです。

世界ではプラスチックに関する様々な研究がされていますが、

アムステルダム自由大学の研究

"Environment International"で

成人の血液からプラスチック粒子が発見された

という研究結果が示されました。

今や世界中に広がっているプラスチックは

とうとう人間の体にも入ってきていて

環境破壊だけでなく、様々な健康被害を

人間にももたらしているということが証明されました。

そして健康被害がもっとも懸念されるのは子どもたち

特に臓器が成熟していない赤ちゃんや胎児、そして母親です。

皆さんはBPA（ビスフェノール）という

化学物質の名前を聞いたことはありますか？

BPA（ビスフェノール）は

体内の正常なホルモンの作用を撹乱する内分泌撹乱物質で、

微量でも肥満やがんなどの様々な健康上の問題を

引き起こす可能性が指摘されている恐ろしい化学物質です。

ウォーターサーバー、ボトル、お皿、CDなどに使用されている

「ポリカーポネート」

缶詰の内側のコーティング、レシートなどの感熱紙に使用されている

「エポキシ樹脂」

などプラスチックの原料となる物質です。

子供に使っている哺乳瓶はプラスチック製ではないですか？

しかも煮沸をして使うことにより、

よりプラスチックから化学物質が滲み出るリスクが高まるそうです。

昔の哺乳瓶はガラスが主流でしたよね。

今はそのほとんどがプラスチック製に代わった

と言っても過言ではありません。

なぜでしょうか。

「軽くて」

「落としても割れなくて」

「繰り返し利用できる」

プラスチックは便利で良いことづくしです。

皆様もお時間があればBPAについて調べてみてください。

そして哺乳瓶はガラス製に変えましょう。

専門分野でなければ学校では教わらないことばかりです。

わたしもコテコテの文系なので

勉強するまで全く知りませんでした。

自分たちでできることから変えていきましょう！

それではまた来週〜！

●お問い合わせ先

BIOPAC（バイオパック）正規日本輸入販売元

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